“感じのいい人”に見られるヘアケア術

新しい出会いが始まる春。学校や職場など環境が変わり、初対面の人と接することが多いかと思います。職業柄、雑誌のインタビューなどで初めての方とお会いする機会が多いのですが、第一印象を良くすることを心がけています。(感じが悪い人に見られると、インタビューがうまくいきませんから……)。

第一印象を良くするには、あれこれ考える必要はなく、大切なことは“清潔感”です。挨拶した時の第一印象によって、その場の空気感や会話にかなり影響してしまうことを経験として学んでいますから、これは間違いないことです。その経験から言えることが、“清潔感”を保つことなのです。

清潔感と言ってもマウスケアやメイク、ファッションなどいろいろありますが、中でもポイントとなるのが、ヘアだと思います。なぜなら、“髪は額縁”というように、顔の周りに存在しています。いくら表情が良くても、髪が乾燥していてダメージがひどかったり、スタイリングがイマイチで毛先がハネていたり、汗のニオイなんてあったら、かなり印象を悪くしてしまいますよね。

髪の清潔感を保つために重要なことは、日々のシャンプーやコンディショナーです。私もそうですが、朝、ワックスなどのスタイリング剤を使ってブローしていますから、日中はほこりなどがつきやすくなります。ですから、1日の汚れをしっかりとるためにも、毎日のシャンプーをしっかり行いましょう。

具体的な方法としては、シャンプーで髪を洗う前の“湯洗い”を怠らないことです。ヘアサロンで髪を洗ってもらう時、シャンプー剤をつける前に、よーくぬるま湯で髪をすすいでくれますよね? これが、湯洗いというもので、できれば3分ぐらいはしてほしいです。3分行えば、髪の汚れの8割ぐらいは落ちたといっても過言ではありせん。

その後、シャンプーをしますが、その時もコツがあって“髪ではなく、地肌を洗う”こと。髪の汚れは湯洗いで十分落ちていますが、汗や頭皮についたアブラはなかなか落ちにくいので、地肌を洗います。爪を立てずに指の腹を使い、揉みこむように洗うと、髪の根元までしっかり洗うことができて、同時に頭皮マッサージができるので、顔のリフトアップ効果も期待できます。シャンプーで地肌を洗うのは、約1分ぐらいで十分です。

その後のすすぎも洗い残しやシャンプー剤が残らないように、しっかりすすぎましょう。すすぎの時間も1分を目安に。つまり、湯洗いからすすぎまで約5分程度かけるのが理想です。コンディショナーは、種類によってまちまちですが、基本的には地肌にはつけず、髪の中間から毛先に向かってなじませます。コンディショナーは油分が多いので、地肌についてしまうと、髪がぺたんこになりやすいので注意しましょう。

シャンプー&コンディショナーをきちんと行うことで、髪と地肌の状態が良くなってきますから、当然髪が元気になります。髪にハリやコシもでてきますし、健康な状態になりますから、パサツキも気にならないはずです。汚れもしっかり落としていますから、ニオイを気にすることもありません。

お気に入りの香りのシャンプー&コンディショナーを見つけて、新しい出会いが始まる春を楽しんでくださいね。

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